
作品No.057
作品名:スカイライン2000GTX
発表年:1974年
原画ボードサイズ:176×257mm
モデルとなった実車は、ニッサンスカイラインです。
4代目スカイライン通称ケンメリ (C110型)。歴代スカイラインシリーズの中でも66万台と最多販売台数を記録。中でも「GT-X」は、GT系のハイグレードタイプとして設定されました。
またCMで社会現象となった「ケンとメリーのスカイライン」の広告キャンペーンでは、ケンとメリーが日本中を旅する物語性のあるCMでした。
15作目のCM『地図のない道』編で舞台となった北海道美瑛町の1本立ちのポプラの木は、いまでも「ケンメリの木」として親しまれています。
作品は、ケンメリスカイライン2ドアハードトップの「GT-X」をモデルに、ホワイトのボディカラーで描かれています。
この作品も室内をはっきり見せたかったのか、窓が開いた状態で描かれており、ボディサイドに光の陰影をつけ、スカイラインの美しいボディサイドの曲線美を表現しています。