
作品 No.087
全日空コンテナ
発表年:1975年
原画サイズ:182×257mm(天地左右)
モデルとなった実車は、コンテナドーリーと、箱型アルミコンテナです。コンテナドーリーは、航空機に搭載するコンテナを運搬するための台車で、台車高は地上から50cmと世界標準化されています。
箱型コンテナは航空機へ効率的に積載するため、航空機の下部貨物室へ積み込むものは下部の角、上部貨物室に積み込むものは上部の角が切り落とされた設計になっているものがあり、エスキモーの氷の家に見立ててイグルーとも呼ばれています。
作品は、コンテナドーリーの上に全日空(ANA)の航空コンテナが積載された状態が描かれています。積載されているコンテナは、航空機の下部貨物室に搭載されるタイプで、コンテナ側面に描かれた全日空のロゴマークは、「ダヴィンチマーク」と呼ばれる歴史あるデザインです。
このマークは、レオナルド・ダ・ヴィンチが構想したヘリコプターのスケッチをモチーフとしており、人類の飛翔への憧れと技術革新の精神を象徴しています。全日空が長年にわたり受け継いできた挑戦と進化の歴史を感じさせるシンボルとして、多くの航空ファンに親しまれてきました。
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