作品No.099『さんふらわぁ』


作品No.099『さんふらわぁ』

作品 No.099
さんふらわぁ
発表年:1975年
原画サイズ:197×273mm(天地左右)

モデルとなった船は、さんふらわあです。歴代「さんふらわぁ」シリーズの一隻である「さんふらわぁ8」は、1973年7月に来島どっく(現・新来島どっく)で建造され、日本高速フェリーによって東京-那智勝浦-高知航路に就航しました。当時の旅客船としては日本最高速を誇り、船内には豪華な内装のレストランやラウンジなど多彩な設備が備えられ、先進的な長距離フェリーとして大きな注目を集めました。

その後、1990年1月に 日本沿海フェリー へ譲渡され、船名を「さんふらわぁ とさ」に改めます。さらに1997年7月、新造船「さんふらわあ くろしお」の就航に伴い、その役目を終えて引退しました。

作品は、日本高速フェリー時代に竣工した「さんふらわぁ8」です。船体には、さんふらわぁ最大の特徴である、大輪の花のような光線を放ちながら水平線の下から昇る太陽が大きく描かれています。この印象的なデザインは、ブランドの象徴として多くの人に親しまれました。

また、錨が上がっている様子から、港に停泊している姿ではなく、実際に海上を力強く航行している船体をモデルに描かれたものと考えられます。

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