
作品 No.103
コマツドーザショベル
発表年:1975年
原画サイズ:180×258mm(天地左右)
モデルとなった実車は、小松製作所のドーザショベルです。ブレードの代わりにバケットを装備しており、土砂を集めたりトラックへ積み込んだりする作業が可能です。
1972年に発売されたD65Sは、中型クラスながら改良されたディーゼルエンジンを搭載。極寒地でも素早く始動でき、作業を継続できる高い信頼性を備えていました。また、高トルク設計により、厳しい作業環境でも安定したパワーを発揮。運転席にはゴムクッション付きサスペンションシートを採用し、前後150mmのスライドが可能。さらに、メインフレームとアンダーキャリッジの間にイコライザーシリンダーを備え、荒れた地面でも車体の浮き上がりや傾きを抑え、安全で快適な操作を実現しました。
作品は、小松ドーザショベルD65Sです。車体は細部まで精密に描き込まれており、キャタピラの内部構造まで確認できるほどの緻密さが特徴です。キャタピラを固定するスパイクピンも一本一本丁寧に表現され、機械としての力強さと構造美が際立っています。
また、エンジンが前方に配置されているため、ボンネットが前方へ伸びた独特のシルエットも、この車両ならではの特徴として忠実に再現されています。
シェアする