作品No.104『D51 324』


作品No.104『D51 324』

作品 No.104
D51 324
発表年:1975年
原画サイズ:181×256mm(天地左右)

モデルとなった車両は、日本の鉄道省が設計・製造したD51形蒸気機関車です。「デゴイチ」の愛称で親しまれている日本の代表的な蒸気機関車で、主に貨物輸送で活躍していました。1936年から1944年にかけて製造され国鉄で最も多い1,115両が製造されました。

作品名にもなっているD51 324は、1939年に日立製作所が製造。戦前から新潟を中心に活躍し、特に羽越本線でよく使用され、1973年8月10日に廃車となり、その後に千葉県習志野市で保存されました。しかし、保存状態が悪く、2001年12月に解体されました。

作品は、標準形として知られるD51形蒸気機関車 324号機をモチーフにしています。D51の特徴である「D=4軸」を示す大きな動輪が、力強く印象的に描かれています。

一方で、実際の車両と見比べると、いくつかの違いも見られます。例えば、前方側面に取り付けられているデフレクター(除煙板)の形状や、運転席の屋根がやや短く表現されている点などです。

シェアする


PAGE TOP