ミニカーの箱に描かれたわずか5cmのイラストの世界
モデルとなった実車は、作品No.035およびNo.036と同様に、日野の2代目大型トラックのダンプカーです。
特に共通の通称がなかったため、K♯/T♯/H♯型と呼ばれ、シャーシによって車系の最初のアルファベットが異なります。それぞれの型式で呼ばれることが一般的でした。
また、キャブオーバー型とボンネット型が同時に生産されていました。
この作品は、KF型の2代目大型ダンプカーを描いています。ボディカラーはグリーンで、No.035、No.036と連続して同じ型の車両が表現されています。
これら3つの作品を比較すると、ヘッドライトや日野のフロントエンブレムの描写にそれぞれ異なる特徴が見られることがわかります。