
作品 No.097
日野東名バス
発表年:1975年
原画サイズ:257×363mm(天地左右)
モデルとなった実車は、日野自動車の『国鉄専用型式RA900P』高速バスです。国鉄バスは、名神高速線の運用実績を踏まえ、東名高速線により特化した特別設計の車両導入を決定し、1966年に各車両メーカーに開発を依頼しました。
東名高速線の要求仕様を満たすため、当時のバスの常識をはるかに超える高性能と耐久性が求められました。例えば、320ps以上のエンジン出力、高速走行に対応したブレーキ性能、冷房装置、車内トイレ、高速対応ワイパーなどが求められ、RA900Pは、この国鉄の厳しい要求に応えて開発された車両の一つです。
作品は、国鉄時代の専用型式「747型RA900P」の東名高速バスです。1975年(昭和50年)当時に運行されていた「ドリーム号」で、ハイデッカー仕様の車体に、白を基調として濃いブルーを配したツートンカラーで描かれています。ボディ側面には旧国鉄の「JNR」マークが入り、運転席上部にはパノラマウィンドウが設けられているのが特徴です。
なお、この仕様については各種資料や記録をもとに調査を行いましたが、同一仕様の実在車両は確認されておりません。
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