作品No.119『キャブオール(朝日新聞)』


作品No.119『キャブオール(朝日新聞)』

作品 No.119
キャブオール(朝日新聞)
発表年:1976年
原画サイズ:182×257mm(天地左右)

モデルとなった実車は、日産自動車のキャブオールです。

1966年に発売されたC240型2代目キャブオール。丸みあるスタイルから一転し、角ばった近代的なキャブデザインへ変更され、小改良やマイナーチェンジを重ねながら、およそ1976年頃まで約10年間生産された長寿モデルで、2トン級クラスとして、当時の国内小型トラック市場を支える存在でした。

作品は、朝日新聞の配送車として活躍したニッサンキャブオールトラック後期型3000ディーゼルを描いたものです。

最大の特徴である荷台の幌(ホロ)は、重量のある新聞を効率よく運ぶため、車両の軽量化を図った仕様とされています。1976年当時、このトラックは印刷所で刷り上がった新聞を各販売店へ届けるため、早朝から昼過ぎにかけて街中を走り回り、日本の新聞流通を支えていました。そんな高度経済成長期から続く日常の風景を今に伝える一台です。

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