作品No.136『セミデッカー型バス』


作品No.136『セミデッカー型バス』

作品 No.136
セミデッカー型バス
発表年:1976年
原画サイズ:181×257mm(天地左右)

モデルとなった実車は、富士重工業の13型系G型セミデッカーバスです。

フロント部分に描かれているエンブレムは、富士重工業の頭文字「フ」を図案化したもの。シンプルな図形の中に「飛翔体」を思わせるデザインが取り入れられており、前身である中島飛行機の航空機メーカーとしてのスピリットが色濃く受け継がれています。このマークは社内公募によって制定され、丸の中に「フ」が描かれていることから「マルフマーク」の愛称で親しまれました。富士重工業のシンボルとして、2003年まで使用されています。

作品は、昭和30〜40年代(1960年代)の日本で活躍した富士重工の大型観光バスを描いたものです。

白と鮮やかなピンクのツートンカラーで彩られた車体に、富士重工業のマーク「マルフマーク」が描かれ、フロントガラス上部に配置された曲線的な天窓(サンルーフ)や屋根の大型アンテナ、丸型4灯のヘッドライト、メッキパーツのバンパーなど、当時の豪華な観光バスを象徴するディテールが細部まで描かれているのが特徴です。

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